突然ですけど、この本読んだことありますか?
「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」っていう本でね。
日系4世かな?のロバートキヨサキさんが買いてらっしてて。
金持ち父さんはシリーズで何冊かあるのだけど、私が最初に手にしたのは当時付き合ってたアメリカ人の彼と結婚しても金銭的に困らないように…と某Aから始まるMLMに手を染めた時でした。
(MLMに関して賛否両論あるけれど、少なくとも私はお金にはならなかったけど、多くの学びを得た経験でした)
MLMにおいてのこの本の使われ方は、まず薦めて読んでもらって、
一生労働して収入を得ることに疑問を感じてもらい、
「やっぱ不労収入いいよね!だから一緒にやろうよ!」って進んでいく流れなんだけどね。
まあ、それはいいとして。
バンコクに移住してからずっと個人事業主として働いている私は、MLMの頃の愛読書とはまた違ったシリーズ本を繰り返し読むようになりました。
で、今またそのリピートリーディングブームがきていて、時間が許す限りちょこまか読んでるわけなんですけどね。
この本って、読むたびに新たな発見があるんだよね。
前回読んだ時とはまた違った見方で読んでたりするから、前は気づかなかった「気づき」がいつもある。
今回読んでて気づいたのは、仕事って人生における価値観でみんな異なる働き方や職種を選んでるんであって、仕事=人生ではないけれど、どんな働き方や職種を好んで選んでいるかによって、自ずとその人の価値観も見てとれるんだな、ってこと。
(web集客と経営を学ぶコレットさんからお借りしました)
働き方というのは、この本では4つのクワドラントに分けられている。
①E:従業員
②S:個人事業主(自分で小さいお店を切り盛りしてる経営者も含む)
③B:ビジネスオーナー
④I:投資家
(それぞれメリット/デメリットがあるので、④が一番いいとか、①がダメとかではない)
職種というのは、いわいるお医者さんとか弁護士さんとか、そういうこと。
でね、仕事における価値観のひとつとして「仕事に何を求めていますか?」があるとして。
上の図の左側にいる「E」と「S」(の中でも主に「E」と個人的には感じてる)の答えは「安定」で、右側にいる「B」と「I」(右側を目指している「S」の思考はすでに右だと思う)は「自由」なんだって。
分かりますか?この大きな違いが。
例えば、何度も転職を繰り返した結果フリーランスとして独立した近所の娘さんがいたとしたら、左側の「安定思考」の人は、コロコロ職場を変えることを「悪」と捉えて、いつまで経っても落ち着かないことがいけないことのように世間話をする。
けど、自由人な右側の人はつまらない人生が最も苦手だからゆえに、色々と挑戦することを「善」とみなす。
いつも違うことをやってる人を「面白い!」と捉えるんだよね。
ここで私が何が言いたいかと言いますと…w
あなたは「善」と思ってることでも、別の価値観を持った人からしたら真逆の「悪」に見える可能性があるってこと。
逆に、あなたが「悪」だと思ってることを「善」と思ってる人だっている。
こうゆう価値観の違いっていわいる「合わない」んだと思うけど、合わない人と合わせようとするのって「①相手の価値観を変える」、または「②自分の価値観を変える」しか方法はなくて、他人は変えられないから①はないとすると、②あなたの価値観変えてまで合わせたい相手なんですか?ってのをちゃんと見極めた方がいいよ、っていうところ。
海外に住んでるとさ、たまたま同じタイミングで同じ都市に住んでいて、自分も子供も年は近くて、旦那さんとは留学先で出会ったみたいな背景が似てて…となると、そもそも日本人のパイが少ないから、せっかく出会ったんだし仲良くしとかないともったいないっていうか、どうしても群がりたくなって、多少合わない人とでも一緒に時間を過ごさなきゃ!って思考に陥ってしまうことがあると思う。
私もバンコクに来たばかりの頃はけっこうそうだった。
だって、やっぱり1人は寂しいし、夫には日本人の気持ちを心の底から理解してもらうのは無理だし、
日本の家族や友達に話したら心配しかかけないもんね。
でもさ、自分の価値観を変えてまで合わせなくちゃいけない関係なんて、そんなのいらなくない?
それなら旦那で十分だわ、あとは年に数回一時帰国した時に友達と会うとか、別に一時帰国待たなくてもライン電話すりゃーいい。
だからさ、海外だから、他にいないからって、自分を変えてまで相手に合わせるくだらない関係に悩んでないで、人生短いんだからもっと楽しく生きよう!ってのを、伝えたかったわけです。
以上ー!w
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