多国籍の人と接する時に意識していること


仕事でとある社会人2,3年目の男性と話す機会があって、

「多国籍の人と接する時に意識していることってありますか?」と聞かれてね。


正直、そんな質問されるまで意識してなかったんだけどw


聞かれたからには答えないといけないから、さっと考えて出した答えを

自分で聞いて「あ、私そう思ってんだな」って自分で思いましたよって話なんだけど。


私の答えは「意識しない事を意識する」っていう、やばちょっとかっこよくね?的な。w


例えば、ここタイでは私外国人というカテゴリーに入るわけだけど、   

私の事を何も知らない人と仕事するとして、

「この人日本人だから時間に厳しくて、真面目なんだろうな。。。」という

タイ人の日本人に対するステレオタイプを元に接してこられて。


まあ、時間に厳しくて真面目なのは合ってるので、

ステレオタイプ通りに接してもらって問題はないけど、

日本人のなステレオタイプ?まで引っ張ってこられたらやだよね。


例えば「日本人は真面目だから仕事ばっかしてて、人生楽しくないんだろうなこの人」とか、

分からないけど「頭硬くて融通効かないんだろうな」とか、なんとかかんとか。


確かに、割合的に「時間に厳しくて真面目な日本人」の方が割合として多いと思うけど、

いわいる典型的な日本人じゃないからこうやって外国に出て、住んでるわけで。


なんていうか、ステレオタイプに引っ張られてその人そのものを見ずに接するって

危険だと思うんですよね。


「タイ人は辛い食べ物が好きなんでしょ?」って、

辛いものが苦手なタイ人にチリで真っ赤なソムタムあげたって喜ばれないしさ。


だから、この人は〇〇人だから、長男だから、男性だから…とか、

その人の一部でしかない、

表面的なものだけで判断してコミュニケーションする事なく、

この人が何人だろうがこの人はこの人、

この人の人間性を見て接した方がいいと思う、みたいな事を言いたかったんです。


それが、私の言葉で言う「意識しない事を意識する」努力。

あなたは、多国籍の人と接する時にどんな努力をしていますか?


海外在住ママが知りタイ!雑学ブログ

タイの首都🇹🇭バンコク在住国際結婚ママによる、海外で暮らすママだからこそ知りたいアレコレを紹介します。 バンコク在住6年目。🇦🇺で出会ったタイ人夫と日タイハーフボーイズ2人の4人暮らし。